【勉強法】他県の入試問題は解く必要ある?困ったときの問題集!
静岡市葵区・駿河区で塾をお探しの皆さん。こんにちは!
思考力学習・ミス防止を徹底指導。集団指導の学習塾WINGSです。
近隣の葵小・横内小・安東小・安西小・伝馬町小、城内中・静岡東中・安東中の方々にお世話になっております。
中学校を卒業された、高校生・大学生・社会人の皆様に質問です!
中学時代の勉強において他の都道府県の入試問題を解いたことはありますか?
…あまり多くはないかもしれませんが、少なくとも0人ではないと思います!
全国の入試問題が載っている、通称『電話帳(正式名称は全国高校入試問題正解)』という問題集もあるくらいですから。
今回は他県の入試問題を解く意味があるのかについてブログをアップいたします。
都道府県ごとに入試問題って違うの?
はい。都道府県ごとにかなり異なります。
各都道府県の入試問題を簡単にご説明いたします。(完全に私の偏見です)
例えば、静岡県や愛知県の中部エリアであれば、近年理科が難化しております。(ここ数年は落ち着いていますが)
北海道や東北地方では数学が比較的簡単で高得点が狙いやすいです。
逆に関東圏では数学はなかなか高得点は取りにくいです。
特に神奈川県の数学はかなりハイレベルな問題も出題されます。
また千葉県に至っては国語の問題量が半端なく多いのが特徴です。
このように各都道府県ごとにかなり傾向・難易度に偏りがあります。
他県の入試問題を解くメリット①
静岡県の皆さんは静岡県の対策をしていればいいんじゃないかと思いますよね?…正直その通りです。
ただし!意外と知られていないのが、
学校の定期テストは他県の過去問から全く同じ問題を出題することがあります!!
入試問題は良問が多いです。その問題をそのままテストに出す。
テストを作成する時間を省けますし、質の良いテストが作れるため学校の先生からは意外と人気です。
ちなみに今年は東中3年生の前期期末テストで2014年度の静岡県の理科の入試問題がほぼそのまま出題されました。
たまたま同じ県の入試問題が使われていましたが、他県の入試問題がテストに出されることは珍しくはないです。
他県の入試問題を解くメリット②
以前からブログでも何度か記載しているのですが、
入試が近づいてくればくるほど、受験生は何を勉強したら良いか迷ってしまいます。
実際、一昨年の私の教え子の話になりますが入試2週間前に私に質問に来ました。
『解けない問題がなくなったのですが何を勉強したらいいですか?』
…羨ましい悩みですよね。笑
そこで上記の『電話帳』という問題集を使って各都道府県の入試問題を解くよう課題を与えました。
真面目に取り組んでいただいた結果、本番5教科の自己採点は110点満点中の100点でした!(記述は全て×にしてです)
※500点満点換算で454点です。
理科の応用問題がまだまだ解けないなど、他県の入試問題から改めて自分の弱点が見えてきたとおっしゃっていました。
まとめ
長くなりましたが、他県の入試問題を解くこと自体には意味があります!
しかし、あくまで静岡県の入試問題を完璧にしてから挑戦する程度が望ましいです。
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