【速報】城内中2年生の理科、期末テストの解説!反応せずに残った鉄と硫黄の混合物!

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城内中2年生の理科の期末テストの中に、問題集にはよくあるが解けない生徒さんが多い問題が出題されていたので、

速攻で解説します!

鉄と硫黄の混合物の加熱

基本知識はテスト後ということで詳細は省きます。

鉄と硫黄の混合物を加熱すると、硫化鉄という物質ができます。

しかしながら鉄粉と硫黄の質量をしっかり計測して化学反応を起こさないと、

どちらか一方が反応せずに、未反応のまま残ってしまうことがあります!

今回の問題は、そんな未反応のまま残った物質が鉄と硫黄のどちらかなのか?

またその質量は何gなのかについて解説していきます!

以前アップした未反応の銅の質量の求め方が基礎になるので、こちらも是非ご覧ください!

【理科】反応比を使った計算問題の応用!未反応の銅の質量の求め方!

1. 問題文から反応比を求める

例えば、金属の銅であれば

銅:酸素:酸化銅=4:1:5という比がいつでも成り立ちます。

しかし、鉄と硫黄の化学変化の比率は暗記する必要がありません。

※銅やマグネシウムほど頻繁に問題に出されないため

よって問題文の水色で引いた下線から自分で反応比を求めるところからスタートします。

2. 比例の発想で未反応の物質を考える

ということで、鉄と硫黄は3,5:2,0でちょうど反応することが分かりました。

こちらが問題集によく載っているが、ほとんどの生徒さんが解くことに苦しむ問題です。

この発想で問題を解きましょう!

3. 解答へのアプローチ

上記の通りで、鉄10,5gに対しては硫黄は6,0gあれば十分です。

よって、まず反応せずに残っている物質は硫黄となります。

最後は引き算で求めましょう!

まとめ

銅やマグネシウムの未反応の問題以外は、

まずはその化学変化の反応比を求めるところからスタートしましょう!

そして比例の発想から反応せずに残る物質を考え、引き算で質量で求める。

ちなみに今回問題は鉄がちょうど3倍の質量だったので簡単でしたが、

応用問題になれば整数倍ではなく、分数の倍数を使う問題もあります!

たくさんの問題を解き、確実に理解を深めて解ける問題を一つでも多く増やしていきましょう。

そのための近道は、分からない問題を積極的に先生に質問することですよ!

今回のブログで少しでもご興味をお持ちいただけた方、是非WINGSの授業を体験してみてください!

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