【稲作】お米はどういったところで生産される?日本と海外の相違点
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いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
お気付きの方もいるかと思いますが、昨日ブログをカテゴリー別に分類いたしました。
過去の内容も探しやすくなったと思いますので、ご興味あるカテゴリーの中からブログを見てみてください。
稲作について
カテゴリー別にしたところ、社会の内容についてのブログがありませんでした。
よって本日は地理の分野から稲作についてアップしたいと思います。
まずは小学5年生の内容からクイズです!
日本の都道府県でお米の生産高ベスト3位はどこでしょうか?
はい。答えは...
1位:新潟県
2位:北海道
3位:秋田県
となります。つまり、東北地方や北海道地方といった北部でお米が作りやすいということです。
稲作に必要な条件
社会は暗記科目と言われがちですが、特に地理にはこういった順位になる理由が必ず存在します。
内容を暗記ではなくしっかり理解しましょう!
まずお米を作るための条件を整理します。そもそも稲というのは熱帯でよく育つ生き物です。なので、
①適当な温度
②大量の水
③成長に必要な日光
主に上記の3つが稲を育てるために必要な条件となります。
日本の稲作
ここでいきなり疑問が生じますね?
『東北や北海道って寒いじゃん!熱帯の生き物なら死んでしまいます!』と。
たしかにその通りです。
ただし近年の稲については品種改良がされておりますので、比較的寒い気候には耐えられます。
その気温のハンデを背負ってでも東北や北海道の方が稲作には適しております。
北部では冬に積もった大雪が春ごろに溶けだし川に流れてきます。
この大量の雪解け水は稲作には欠かせません。
また日光も必要不可欠なので日照時間が長い方が稲作に適しております。
実は、日本で日照時間が長いのはちょうど東北や北海道の方なのです。
以上のことから、日本でお米を生産するならば条件的にこういった地方になるのです。
世界各地の稲作
では、世界に目を向けましょう!どういった地域で稲作が盛んだと思いますか?
もちろん気候的に雨が良く降る地域・日照時間が長い赤道付近などが考えられます。
具体的には、中国南部・インド・バングラデシュ・インドネシアなどがそれにあたります。
さらにはタイも稲作には適しております。(巨大なチャオプラヤー川から大量の水が使用できます)
余談ですが、雨量が少ない地域ではトウモロコシや小麦などが農作物として適しております。
乾燥している地域ではそれに耐えられるオリーブやブドウなどが適しておりますね。
まとめ
以上が稲作の条件。日本・世界の稲作についてでした。
日本や世界各地の農作物をすべて暗記するのは困難です!
社会が得意な生徒さんは、こういった地域ごとの天候から農作物を関連付けて覚えております。
少しでも地理に興味を持っていただけたら幸いです。
WINGSの授業でも、こういった思考力の部分であったり、興味を持ってもらえるような授業展開を心がけております。
GW前に是非一緒に勉強してみませんか?用語・語句は暗記かもしれませんが、内容は理解ですよ!
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