【理科】食後、養分をもっとも多く含む血液が流れる血管はどこ?
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中間テスト対策ブログ!中学2年生の人体の内容で一度は見たことのある問題ではないでしょうか?
『食後、養分をもっとも多く含む血液が流れる血管を選びなさい。』
本日のブログで、同様の問題、全て解けるようになります。
◇中学2年生後期中間テスト対策◇
まずは前回の復習から!
小腸・肝臓・腎臓のはたらきについて⇒【理科】後期中間テスト対策!中2生物(人体)の小腸・肝臓・腎臓のはたらき!
上記の図の中から、
①養分を多く含む血液が流れる血管
②尿素を多く含む血液が流れる血管
③尿素の割合が少ない血液が流れる血管
④動脈血が流れている静脈
それぞれ、記号で選んでみてください!以下で答え合わせと解説です。
1. 養分を多く含む血液が流れる血管
前回の復習にもなりますが、養分を吸収するところは小腸です。
また、小腸で吸収した養分は毛細血管に入り肝臓へ運ばれます。
ちなみに肝臓でその養分を蓄えるため、肝臓は臓器の中で最も大きいです。
よって食後に養分をもっとも多く含んでいる血液が流れる血管は、
小腸⇒肝臓へ向かっている、選択肢のdが正解となります!
2. 尿素が多い血液が流れる血管
ここではタンパク質(アミノ酸)を分解したときに生じるアンモニアの行方についておさらいしましょう。
つまり尿素を多く含む血液が流れる血管は、肝臓を出た後となります!
よって答えは、bです。
※図ではbは腎臓へは向かっていないですが、問題の図に騙されないでください
3. 尿素が少ない血液が流れる血管
上記の通りです。
尿素は腎臓でこし出されしまいます。
よって尿素の割合が少ない血液が流れる血管は腎臓を出た後のcになります!
4. 動脈血が流れている静脈
ここで中学生の皆さんに質問です。
静脈とはなんでしょうか?
よくある誤答が『二酸化炭素を多く含む血液』ですが、全くの勘違いです。
つまり動脈・静脈は血液の通り道のことで、動脈血と静脈血は流れている血液です。
問題は『動脈血が流れてる静脈』なので、酸素を多く含み心臓へ戻っている血管を選べば正解です。
上記の図では器官Aは肺で、二酸化炭素を酸素に交換します。
よって、肺を出て心臓へ戻っている血管を選べばよいので答えはfです!
※肺を出て心臓へ戻る静脈を、肺静脈といいます。
まとめ
どうでしょうか?同様の問題が出題されたときに解けそうでしょうか?
勉強において『分からない』・『できない』はある程度仕方ないです。
しかし、分からない状態を続けていいとはなりません。
分からないことがあるなら、自分で調べて解決したり、分かる人間に聞くべきです。
『勉強なんかしても将来どうせ役に立たない。』という意見を良く耳にしますが、
『わからないことを解決する能力』を持っていない人間は、なるようにしかなりません。
『自分はどうせだめだ…』ではなく、『どうしたらできるようになれるのかな?』
という気持ちで勉強してみてください!きっと勉強の効果も変わってくると思います!
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