【静岡東高校】期末テスト1ヶ月前です!古文の形容詞!ク活用・シク活用を解説します!
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城内中・東中・安東中の方々にお世話になっております。
東高は実力テスト前でありながら、期末テストも1ヶ月前です。
本当に早いスパンでテストが来ますね...
後悔しない準備をして毎回のテストに臨みましょう!
古文での形容詞
現代文では終止形(言い切りの形)が『~い』で終わり事物の性質や状態を表すのが形容詞でした。
古文でもほぼ同じですが言い切りの形が『~し』となります。
そして活用の種類は2つとここも現代文とは異なる点ですね。
以下でその2つの活用の種類を解説いたします。
ク活用
【例】高し(基本形) 語幹は『たか』です。
高しの『し』の部分が
未然形⇒く・(から)
連用形⇒く・(かり)
終止形⇒し
連体形⇒き(かる)
已然形⇒けれ
命令形⇒(かれ)
と変化します。ちなみに『く・く・し・き・けれ』を本活用、『から・かり・かる・かれ』を補助活用といいますが、
あまり気にしなくて大丈夫です。『く・から・く・かり・し・き・かる・けれ・かれ』で覚えてください。
シク活用
【例】久し(基本形) 語幹は『ひさ』です。
久しの『し』の部分が
未然形⇒しく・(しから)
連用形⇒しく・(しかり)
終止形⇒し
連体形⇒しき(しかる)
已然形⇒しけれ
命令形⇒(しかれ)
と変化します。(ク活用の頭に『し』がついただけです)
どんな形容詞がク活用?シク活用?識別方法!
ク活用かシク活用かの識別には、語尾に『なる』をつけて、
①~くなる⇒ク活用
②~しくなる⇒シク活用
【例】
白し⇒ク活用、広し⇒ク活用、多し⇒ク活用
美し⇒シク活用、楽し⇒シク活用、寂し⇒シク活用
さらにヒント!
・状態を表す形容詞⇒ク活用になることが多いです。
・性質を表す形容詞⇒シク活用になることが多いです。
まとめ
以上が古文の形容詞の活用、ク活用とシク活用でした。
本文中でしっかり識別できるようにしましょう!
また形容動詞の活用もあわせて習うと思いますのでそちらもしっかりと理解できるように。
では6月5日の実力テスト対策会にご参加される方、明後日を楽しみにしております!
自分のためになりそう!と思ってもらえれば幸いです。
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