【中3理科】2種類の生殖細胞による生殖!-動物と被子植物の有性生殖の解説-
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中3生物分野の解説ブログ第2弾は、有性生殖についてです。
無性生殖の解説⇒【中3理科】生物の増え方と形質・遺伝!-雌雄が関係しない無性生殖の解説-
2種類の生殖細胞が必要な有性生殖
無性生殖とは異なり、有性生殖では両親(雌雄)からそれぞれ遺伝子を受け取ります。
その両親が子孫を残すために作る特別な細胞のことを『生殖細胞』といいます。
有性生殖では、この両親の生殖細胞が受精することにより新しい個体を生みます。
...なんとなく、この内容ってすでに習っているのって思い出しますか?
小学5年生のときの理科で、ある生き物を水槽で育てたかと...?
そうなんです!小5で習った『メダカの誕生』の続きなのです!
ちなみに今年のWINGS生は全員、メダカの誕生を良く覚えていましたよ!
だからこそ、小学生のうちから5教科をしっかり学習することが大切なのです!
以下、動物と植物の有性生殖について解説していきます。
1. 動物の有性生殖
メダカの誕生で習っている語句!オスとメスが作り出す...?

受精卵の細胞は1つですが、ここから細胞分裂によって成長していきます。

上記のAが精子、Bが卵、Cが受精卵です。
その受精卵が細胞分裂を繰り返すわけですが、自分でエサを食べ始めるまでの状態を『胚』といいます!
またその期間のことを『発生』といい、中間テストでは良く出題されます!
2. 被子植物の有性生殖
中1の復習です!被子植物は受粉した後、子房と胚珠は何になるでしょう?
...はい!答えは、子房は果実。胚珠は種子でしたね!覚えていましたか?
中3生物はこの内容を紐解いていきます!

受粉すると花粉から花粉管というものが胚珠に向かって伸びます。
その花粉管の中を通って、精細胞が胚珠の中の卵細胞まで届くことで受精します。

そうしてできた受精卵が細胞分裂により成長し、やがて『胚』になります。
※動物の胚と、植物の胚は別物です!区別しましょう

この時に子房は果実になり、胚を含む胚珠全体は種子になります!
3. 花粉管が伸びる様子の観察実験
では、受粉後に花粉管が本当に伸びるのか、実験で確かめてみましょう!
その前に、めしべの先端部分の柱頭の特徴はご存知ですか?
実は柱頭は、受粉時に花粉が付きやすいようにネバネバしているという特徴があります!
花粉が実際のネバネバした柱頭に付いた時のように、砂糖水などを用意します。

次に、顕微鏡で観察します。

ここで記述ポイント!ペトリ皿に水を入れて観察するのですが、
その理由は、花粉が乾燥することを防ぐためです!(今年は特に、城内中では100%出題されるでしょう)

実験の結果は上記の通り、花粉から花粉管が伸びました。
まとめ
以上が、動物と被子植物の有性生殖の解説でした。
・動物の有性生殖(生殖細胞:精子+卵)
・被子植物の有性生殖(生殖細胞:精細胞+卵細胞)
・花粉管が伸びる様子の観察実験(花粉の乾燥を防ぐ記述対策)
ここまでで、勘の良い方はお気づきになられているかと思います。
無性生殖は親1体から直接遺伝子を受け継いでいました。
有性生殖では、雌雄から染色体(遺伝子)を受け継ぐため、子の染色体の数は親の2倍になるのでは...?
安心してください!そんなことは起こっておりませんので!
次回のブログで、子の染色体の数が親の染色体の数と同じになることを解説します。
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