【英語】静岡東高校の1年生へ!too~to構文、enough+to不定詞
静岡市葵区・駿河区で塾をお探しの皆さん。こんにちは!
思考力学習・ミス防止を徹底指導。集団指導の学習塾WINGSです。
近隣の葵小・横内小・竜南小・城北小・伝馬町小・安東小
城内中・東中・安東中の方々にお世話になっております。
高校生の期末テスト前ということもあり、
うちの1年生も先週から目の色を変えて真剣に自習・質問にきています。
次は期待しておりますよ。
中3不定詞プラスアルファ
さて前回の続きということで不定詞の解説です。
前回の不定詞の3つ用法はこちらからご覧いただけます。今回は、
①too~(for)~to構文
②so~thatへの書き換え
③形容詞+enough+to不定詞
の順に解説していきます。
1. too~(for)~to構文の解説
【例1】彼はお腹がすきすぎて働けなかった。
He was too hungry to work.
too~to構文は『~すぎて、…できない』という訳をとってあげましょう。
【例2】このテーブルは彼女にとって大きすぎて運べなかった。
This table was too big for her to carry.
too~to構文は間に『for+人』を挟んで、『○○にとって』という意味を付け加えることもできます。
2. so~that構文で書き換え
too~to構文ってすごいですよね!?
can’tも使ってないのに『できない』という訳になるのですから!
ということで、『can’t』もしくは『couldn’t』を使って書き換えましょう!
【例1の書き換え】
He was so hungry that he couldn’t work.(彼はとてもお腹がすいていたので働けなかった)
so~that構文を使って書き換え可能です!では上記の例2を書き換えてみてください。
This table was so big that she couldn’t carry.
となった方。残念ながら不正解です。(東高校の皆さんにそんな簡単な質問はしません)
今回のポイントです!!thatは接続詞で文と文と繋げるはたらき。
つまり後ろには完全な文が来ないと文法的に誤りです!
She couldn’t carry. こんな文は存在しません。carryは他動詞で『~を運ぶ』
つまり後ろに目的語を取る動詞です!(例1のworkは自動詞なので文が完結しています)
したがって正しい答えは、This table was so big that she couldn’t carry it.
となります!これが理解です!!
3. 形容詞+enough+to不定詞
enoughは形容詞で『十分な』という意味です。
enough money で『十分なお金』といったように名詞を説明するときは名詞の前に置きます。
しかし今回の文は特殊でenoughが形容詞を修飾します。語順に気を付けてください!
【例】Lucy was kind enough to help me.
enoughを形容詞の後ろに置きます。上記の文、訳せますか?
『ルーシーは親切なので、私を手伝った。』、『ルーシーは親切にも、私を手伝ってくれた。』
くらいの訳が正しい訳です!『十分親切なので』とは訳さないようにしてください。
ということでこちらもso~that構文で書き換えられそうですね。
【書き換え1】Lucy was so kind that she helped me.
【書き換え2】Lucy was so kind as to help me.
書き換え2の方が高校ではじめて習う文ですね。
『so~as+to不定詞』しっかりおさえておいてください!
まとめと告知
中学内容プラスアルファのレベルです!ここまでは難しいことはありません。
次回7月1日(土)に原形不定詞を使う使役動詞・知覚動詞を解説します。
完全な高校内容であり、テスト・入試にもよく出題されます!
文面だけでは良くわからないという方はWINGSまで遊びに来てくださいね。
では次回の更新をお楽しみに!
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