【名づけられた葉】中2の国語から!詩の解説と筆者の思い
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近隣の葵小・横内小・安東小・安西小・伝馬町小、城内中・静岡東中・安東中の方々にお世話になっております。
静岡市内の中学校では、国語の教科書で三省堂出版のものが使用されております。
他の教科書では中学2年生は枕草子(古典)から学習することも多いです。
しかし東中・城内中などは名づけられた葉(詩)からの学習になります。
名づけられた葉
本日はこの名づけられた葉についてポイントをおさえていきます!
ちなみにこの名づけられた葉ですが合唱曲としても有名です。
ぜひ一度聴いてみてください。私は大好きな曲です!
『ポプラの木には、ポプラの葉』で始まります。
…当たり前じゃね?(笑)と突っ込みを入れたくなる方もいるかと思います。
※自分の中学の時の先生は突っ込んでいました…
しかし!これが名づけられた葉という詩のすべてといっても過言ではありません。
この名づけられた葉は、『ポプラの葉』と『わたし(人間)』を対象的に表している詩です。
第一連(ポプラの葉)
第一連では、ポプラの葉について書かれています。
何千何万の芽(命)。緑の小さな手を広げて(ここは擬人法が使われていますね)。
葉っぱそれぞれは確かに異なるものだがそこに載せられる名はみな同じです。
ポプラの木に生える葉は、みなポプラの葉と呼ばれます。
第二連(わたし)
それに対して、第二連はわたし(人間)について書かれています。
わたしもたった一人の人間にすぎないけれど、わたしはわたしだけの名前で呼ばれる。
もちろんポプラの葉にも人間にもどちらも個性はあります。
しかしポプラの葉はポプラの葉としか呼ばれません。
ですが、わたしは人間というカテゴリーにいながらも親に名づけられた『わたしだけの名』で呼ばれる。朝に夕に。
ここまでで結構対象的ですね。
第三連(筆者の思い)
第三連では作者からのメッセージが込められています。
ポプラの葉とは異なりわたし(人間)は親から名前をもらった。
だからこそ、誰かの真似をしていてはいけない。
精一杯緑を輝かせて、美しく散っていく方法を…
自分の力で自分らしく精一杯に生きていかなければならない。
それを『どんなに風が強くとも、考えなければならない』と詩っているのですね。
最後に
あくまでこれは私の感想です。
学校の先生によっては異なる解釈をして授業をしてくれるかもしれません。
詩は読み手によって感じ方が様々です。どう感じ取ろうとそれは正解です。
ただ国語の難しいところは、それでも正解を一つに決めなければなりません!
だから問題を解くときは、一旦自分の意見を捨てて文章から読み取れるものを解答する必要があります。
国語も訓練ですよ!WINGSは5教科対応。当然国語もしっかり授業してまいります。
中学2年生!特に大募集中です!まずは体験から気軽にお越しください。
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