【英語】第5文型!目的語と補語の違い・役目は?~makeの訳し方と応用問題まで~

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城内中・東中・安東中の方々にお世話になっております。

週明け火曜日です!(私は月曜日はお休みなので)

連日続いていた英語の文型のブログも本日でラストになります。

最後に第5文型について学習しましょう!

第5文型の補語

おそらくはじめて文型を習う上で混乱するのが目的語と補語の区別です。

第2、第3文型のブログのところで簡単に解説しておりますのでまずはそちらをご覧になってください。

また第5文型の補語は第2文型の補語とは少し役割が異なります。

第2文型のときは主語と『=』の関係でしたが、第5文型では目的語と『=』の関係になります!

よって大事になってくるのは語順です。

目的語と補語の位置に注意

いくつか例を挙げます。

(例)We call the cat Tama.(私たちはその猫をタマと呼びます。)

O⇒the catC⇒Tama

call+O+C で、『OをCと呼ぶ』と訳します。(つまりthe cat=Tamaという関係です。)

(例)They named their baby Ken.(彼らは赤ちゃんをケンと名づけました。)

O⇒their babyC⇒Ken

name+O+Cで、『OをCと名づける』と訳します。(つまりtheir baby=Kenです。)

makeの訳し方

『make』といえば中1(現在では小学校)で習う基本中の動詞ですね。

なぜこんなにも早い段階で『make』を習うのか?

それは文型によって訳し方が異なる重要単語だからです!

第3文型⇒『~をつくる』

(例)I make dinner.(私は夕食を作ります。)

第4文型⇒『~に...をつくってあげる』

(例)My mother made us good cakes.(私の母は私たちにおいしいケーキを作りました。)

第5文型⇒『~を...(の状態)にする』

(例)The news made us happy.(その知らせは私たちを喜ばせた。)

この程度なら大丈夫だと思いますが、難問になるほど文型を誤ると訳を取り違えてしまうので要注意です!

makeの応用問題

最後に中学内容を超えた問題を出題します。是非挑戦してください。

『私はその問題を解決することは可能だと思った。』を英文に直してみてください。

日本語から考えましょう。

S⇒私は(I)、V⇒~と思った(thought)、

O⇒その問題を解決すること(to solve the problem)

C⇒可能だ(possible)

これを第5文型の公式(S+V+O+C)に当てはめると、

I thought to solve the problem possible.

となりますが、かなり発音しにくいですよね...

何故か?目的語が長いからです。英語は長くなる部分を文の後ろに持っていく傾向があります。

中学校で習う『It ~ to 構文』と同じです。主語が長いからitで置き換えましたよね?

同様に、I thought it possible to solve the problem.

目的語をitで置き換えて先に『可能だと思った』と言ってしまいます!(このitを形式目的語といいます)

高校に入るとこういった内容まで学習できます!

まとめ

中学内容から徐々に高校内容へ。

高校英語は基本的には中学内容の応用です。

土台をしっかり作ってその上に高校内容を乗せていくことが高得点への近道です!

そのためにまずは基本5文型をマスターしましょう!

中学内容がまだ心配な方、WINGSで一緒に頑張りましょう!

個別対応でしっかりサポートしていきます。

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