【新中学1年生】減法のやり方!加法に直して計算しよう!
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昨日に引き続き数学の先取り解説ブログをアップいたします。
本日は引き算(減法)の計算の仕方です。
なお昨日の足し算(加法)のブログがまだの方は先にご覧になってからお読みください。
減法なのに引き算をしない!?
問題が引き算の形で与えられているだけで引き算は基本的に行いません。
昨日の足し算ができれば引き算は解けます。
まずは引き算の問題は足し算に直して計算するという気持ちで問題を解きましょう!
そのための前段階の知識として以下をご覧ください。
符号と日本語を逆にすると同じ意味
なんのことかわからないと思いますので例を挙げます。
(例)『5㎏軽い』ということを、『重い』ということばを使って表しなさい。
『5㎏軽い』ということは、『-5㎏重い』と同じ意味になります。
※実際に数直線を使って説明したいのですがブログのためご容赦ください。
つまり、『数字部分の符号』と『軽い・重い』の日本語を両方逆にすることで意味を変えずに別の表現ができます。
もう一つ見てみましょう。
(例)『-3年前』を正の数を使って書き直しなさい。
同様に『マイナスの符号』と『前』を両方逆にして『3年後』と表現できます。
減法⇒加法へ
この考え方で引き算から足し算に直してみましょう!
①(-6)-(-4)
②(+5)-(+9)
①は『-4を引く』なので、『+4を足す』と同じ意味です。よって
(-6)-(-4)=(-6)+(+4)=-(6-4)
答えは、-2です。(加法は前回のブログをご覧ください)
②は『+9を引く』なので、『-9を足す』と同じ意味です。
(+5)-(+9)=(+5)+(-9)=-(9-5)
答えは、-4です。
まとめ
減法は、足し算に直して後ろの符号を変える。
これで解くことができます!
繰り返しにはなりますが新1年生さんははじめて習う内容です。
大人からしたら当たり前のことでも混乱する生徒さんはたくさんいます。
学校の勉強だけでは必ず不足します。プラスアルファの学習は必須です!
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