中学1年生へ!方程式の利用に苦戦しておりませんか?
静岡市葵区・駿河区で塾をお探しの皆さん。こんにちは!
思考力学習・ミス防止を徹底指導。集団指導の学習塾WINGSです。
近隣の葵小・横内小・安東小・安西小・伝馬町小、城内中・静岡東中・安東中の方々にお世話になっております。
先週は中学2,3年生の内容について解説ブログをアップいたしましたので、今週は中学1年生の内容をメインにアップしてまいります。
初回は数学から、方程式の利用の攻略です!
正直、問題の分野は値段・速さ・比・割合と幅広く存在するため、全てをブログで解説することは困難です。
なので、大きく二項目に分けて方程式の利用全般に使えるコツを伝授いたします。
なお、文字を使った単位変換が苦手という方はこちらの解説ブログもお勧めです!
①何を文字で置くか?
方程式の利用でまず真っ先に考えるのが、『何を文字で置くか』です。
簡単な問題ならそれほど迷うことはないでしょう。基本的には求めたいものを文字で置けば何とかなります。
ただし困るのが、求めたいものが複数あるとき。求めたいもの以外を文字で置くとき。の2種類の問題です。
【例】子供の人数とみかんの個数を求めなさい。
過不足に関する問題です。求めたいものが『子供の人数』と『みかんの個数』と複数あります。
練習を積んでいる皆さんならわかると思いますが、どちらを文字で置くべきでしょうか?
結論から言います。『子供の人数』です。(もちろんみかんの個数を文字で置いても解けます)
問題文を見なくてもわかります。『子供の人数』を文字で置く理由ですが、
『子供の人数』が先に記述されているからです!
この場合、先に記述されている『子供の人数』を文字で置き、後に記述されている『みかんの個数』で方程式を作ります。
【例】今年の男子の人数を求めなさい。
増減に関する問題です。求めたいものは『今年の男子の人数』です。
ですが、文字で置くべきは『今年の男子の人数』ではありません。『去年の男子の人数』です。
理由は、去年と比べた今年の人数がどう変化したのかというヒントしかないからです。
つまり去年の人数に割合をかけて、今年の人数で方程式を作る。これが王道な解き方になります。
②迷った時は必ず図示する
先ほども記述した通り、簡単な問題は練習を積んでいけば解けるようになります。
上記の増減の問題も練習すれば必ず全員が解けるようになります。
しかし厄介な問題は、初見で見る応用問題です。だいたいの生徒さんは、何をしてよいかわからなくなり手が止まります。
非常にもったいないです!この手を止めるという行為は数学ではNGです!
わからない問題こそ手を動かして、目で見てわかる形にしていくのが鉄則です。
その中でも方程式の利用は、文章を図示することが効果的です。
過不足の問題は線分図、速さの問題では表を描きませんでしたか?学校でそう習ったはずです。
それは応用問題でも自分で図示する力を身に付けるための練習でもあるのですよ。
もし応用問題で解けない問題があったときは、先生に解き方を教えてもらうのではなく図示のやり方を学んでくださいね。
さらに考え方の幅が広がり、様々な問題に対応できる力を身に付けられると思います。
※図示のやり方はブログでは伝えにくいため、教室にて実際に教えます。
さてテストまで残り1週間です。ここから何を勉強するか明確に決まっていますか?
高得点を狙いに行くなら、間違いなく方程式の利用はマスターしなければなりません。
WINGSでも最後のテスト対策週に入りました。さらに気を引き締めて指導にあたります。
ラスト1週間だけでも身に付けられる知識・考え方は多いですよ!中間テストで高得点を取りたい方、是非WINGSで一緒に勉強しましょう!
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明日も中学1年生のためのブログを更新します!またご覧ください。
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