【理科】質量パーセント濃度!応用問題はこうやって解く!てんとう虫の活用
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近隣の葵小・横内小・安東小・安西小・伝馬町小、城内中・静岡東中・安東中の方々にお世話になっております。
次の中間テスト。理科で間違いなく周りと差がつくのが表題の質量パーセント濃度の問題です!
特に東中では気体の性質と水溶液しかテスト範囲になっておりません。
したがって、この計算分野の攻略こそが順位を上げる最大の近道になると思います。
気体の発生については過去の内容をご覧ください。気体の集め方。気体の性質。
てんとう虫の利用
算数の速さの問題で『み・は・じ』というてんとう虫のような魔法の公式がありましたよね?
同様に濃度の問題は『し・の・ぜ』というてんとう虫が存在します。
し⇒溶質の質量。の⇒濃度。ぜ⇒全体の質量
つまり濃度を求めなさい。
という問題は『溶質の質量÷水溶液全体の質量×100』で簡単に求まります。
※水の量しかわかっていない時は、溶質の質量を足して全体の量で割ってくださいね。
応用1. 混ぜる系の問題
【例】8%の食塩水80gと12%の食塩水120gを混ぜたときの食塩水の質量パーセント濃度は何%か?
ゴールから考えましょう。求めたいものは濃度です。つまり『溶質の質量』と『全体の質量』がわかれば求められます。
そのうち、混ぜ合わせるということは全体の質量は80+120=200gです。
考えるべきは、混ぜ合わせた後の食塩の質量だけですね!
…混ぜただけですよね?食塩の質量って、2つの食塩水に解けている食塩の量の合計なのはわかりますか?
8%の食塩水80g⇒80×0,08=6,4g
12%の食塩水120g⇒120×0,12=14,4g
よって混ぜ合わせた後の食塩水の溶質の質量は6,4+14,4=20,8g
答えは、20,8÷200×100=10,4%となります。意外と簡単ですよね?
応用2. どのくらいの食塩を混ぜたら良いか?
【例】水300gに食塩を溶かして25%の食塩水を作るには、食塩を何g溶かしたらよいか?
求めたい食塩をXgとしましょう。ここから食塩についての方程式を作ります。『し=ぜ×の』より
食塩⇒Xg。濃度⇒25%。全体⇒300+Xg(水の量と食塩Xgの合計)とすれば
X=(300+X)×0,25 これを解いて、100gと求められます。
数学の一次方程式が解ければ、この手の問題も簡単に解けるようになります。
まとめ
練習を積めば全く難しい内容ではございません!
ちなみに中学受験をする小学生さんは天秤や面積図を使用して解きます。
使いこなせる方へはこういった裏技まで指導しております。
ただブログでは伝わりにくいところもあるかと思います。詳しくは教室にて教えていきます。
さらに溶解度・結晶・飽和水溶液についても解説ブログをアップしております!こちらも是非!
次回中間テストで、理科でしっかり得点したいという方は是非WINGSまで!教室でお待ちしております。
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