【理科】中1より気体の集め方!水上置換法・下方置換法・上方置換法

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中学生のみなさんは、前回の期末テストの続きから授業が再開していると思います。

中学1年生の理科であれば化学分野の気体の性質を学習している最中、もしくはちょうど終了したところかと思います。

今回はその気体の性質について2回に分けて解説ブログをアップしたいと思いますので、復習として扱っていただければ幸いです。

どんな気体を学習した?

まず大前提として、気体にはたくさんの種類があります。

その中でも中学1年生が習うメインとなる気体は、

『酸素・二酸化炭素・窒素・水素・アンモニア』の5種類です。

細かいことを言えばその他にも塩素塩化水素硫化水素などもありますが、まずは上記5つの性質を覚えていきましょう。

ちなみになぜたくさんの種類の気体が存在する中、上記5つを代表して学習するかわかりますか?

それは身近に存在したりある特徴を持っているからですよ。

決してランダムに選出されたわけではございません。

だから覚えさせられているという受け身姿勢ではなく、学習すべき5つの気体と前向きに捉えてくださいね。

またこれらの気体はある物質どうしを化学反応させることで作り出すこともできるのです。

今回のブログではその発生した気体の集め方を3つ解説していきます。

1. 水上置換法

発生させた気体を、水の中を通して集めるため空気中の気体と混ざりにくいというメリットがあります。

ただし水の中を通しますので、水に溶けやすい気体は集めることができません。

このメリットを生かすために、水に溶けにくい気体は基本的に全て水上置換法で集めます。

では水に溶けやすい気体はどう集めるか...空気中で集めるしかありません。

次は発生した気体が重いのか軽いのかによって集め方が変わってきます。

2. 下方置換法

発生した気体を、下へ下へ集めていきます。

つまり、重い気体を集めるときにこの下方置換法という集め方をします。

ただ中学生の間はこの下方置換法で集めるメリットは限りなく0に近いです。

重い気体は、基本的は水に溶けにくいものばかりですから水上置換法で集めます。

ただ、学校のテストでは『水上置換法でも下方置換法でも集められる気体を選びなさい』

などといった問題は出てくる可能性はありますので覚えておきましょう。

3. 上方置換法

発生した気体を上へ上へ集めていきます。

つまり、軽い気体を集めるときにこの上方置換法という集め方をします。

次回のブログで解説しますが、この集め方をする気体はアンモニアだけです。

アンモニアは水に溶けやすく、軽い気体です。

まとめ

水に溶けにくい気体は水上置換法。

水に溶けやすく重い気体は下方置換法。

水に溶けやすく軽い気体は上方置換法。

3つの集め方を理解し、次回それぞれの気体の性質を復習していきましょう!

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では、次回もまたご覧くださいね~!

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