国語の読解!~接続詞の選び方~
静岡市葵区・駿河区で塾をお探しの皆さん。こんにちは!
思考力学習・ミス防止を徹底指導。集団指導の学習塾WINGSです。
近隣の葵小・横内小・安東小・安西小・伝馬町小、城内中・静岡東中・安東中の方々にお世話になっております。
塾の教室長を勤め4年目を迎えている私ですが、指導の他にも当然新規のお客様の学習相談も承っております。
そんな中、お子様の学習面の心配事として、読解力を強化してほしいという声が多く上がっております。
本日は、読解の中でも比較的正解がしやすい接続詞の選び方についてブログをアップしますので、また最後までご覧いただけたら幸いです。
と言っても、読解というよりはテクニックで解くことができます。接続詞にはいくつか種類がございます。逆接や順接など、耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか?
今回はそう言った難しい話は一旦置いて、日常生活で当たり前のように使っている言葉として解説します。
そもそも接続詞とは何かというと、文と文をつなげる役割を果たすものです。(段落と段落をつなぐこともあります)
なので、その前後の文章の関係によって接続詞を使い分ける必要があります。簡単な例文です。
①『今日は雨が降っている。○○○、野球の練習を行った。』
②『今日は雨が降っている。○○○、野球の練習は中止になった。』
さて、○○○の中には何が入りますか?という問題ならほとんどの方が答えが想像できるでしょう。
①の方は、雨が降っている。本来ならば外で行う野球の練習はできないですよね?でも後の文は練習を行ったという、本来とは逆の出来事が起こっております。
つまり○○○の中は『しかし』や『ところが』などが適切です。(これを逆接と言います)
②の方は、雨が降っている。これが原因・理由となり、野球が中止という結果になっていますね。原因と結果をつなぐには、『だから』や『したがって』などが適切です。(これを順接と言います)
ここまでは簡単ですね。では、次の文章はどうでしょう?
『昔は家族の間に心のふれあいがあったが、現在ではそれは少なくなっている。○○○、そんな生き方を望んだのも心であるということは事実であるということは非常に大切なことです。』
あえて選択肢は与えません。
なぜなら接続詞の問題は先に選択肢を見てしまうと惑わされてしますからです!まずはどんな接続詞が適切なのか、検討を付けていきましょう。
さて、前の文は『昔はあった心のふれあいが少なくなってきている』ですから、あまり良い内容ではないですね。
一方、後ろの文は、『非常に大切なこと』と前向きです。良い内容ですね。
ということは、前後の文章は、悪い内容と良い内容の『反対の内容』が書かれています。では、接続詞は何が適切ですか?といったところで選択肢を見てあげてください。
答えは、『しかし』や『ところが』のような、いわゆる逆接になります。これ中学生2年生のとある問題ですよ?読解も大事ですが、こういったテクニックを知っておくと意外と簡単に解けます。
ただし、接続詞の問題で注意しなければならないことが一つだけあります!というより、気を付けないといけない『接続詞』があります。
それは、『そして』です。
この『そして』は万能で、どんな前後の内容であっても意外と違和感なく使えます。
なので、選択肢に『そして』があった場合は消去法で選んであげましょう。
文章を読むことである程度の読解力はついていきます。しかし、それには個人差が当然あります。周りは読み取れている生徒が多いのに自分は…と考え込む必要はありません。
読解が苦手な子は、こういった学校では教わらないようなテクニックを駆使して解答すれば良いのです。訓練すれば必ず身に付きます!
新学年の授業も始まっておりますが、WINGSではこういった学校では教えないことも積極的に指導しております。まだまだ入会金半額キャンペーン中ですので、是非教室まで見学・体験に来てくださいね。
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私も国語は本当に苦手でした。しかし大人になりこういったテクニックを知り、今では文章問題も解けるようになりました。
国語が苦手な子の気持ちがわかる分、苦手なお子様を応援していきたいです!
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