助動詞shouldと、ちょっとした応用問題

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近隣の葵小・横内小・安東小・安西小・伝馬町小、城内中・静岡東中・安東中の方々にお世話になっております。

前回に引き続き、今回も英語の助動詞について解説ブログをアップします。

前回のブログはこちらからご覧いただけますので、まだの方はあわせて見ていってください。

今回は助動詞shouldと、やや応用めの問題を扱っていきます。

まずshouldの意味ですが、『~すべき』と訳します。

【例】You should go to bed early.

『あなたは早く寝るべきだ。』という意味になります。

shouldには特に書き換え表現はなく、疑問文や否定文の作り方も一般的な助動詞の時と変わりません。

しかしこれで終わってしまうと面白くないので、前回のmustと今回のshouldを使った応用問題を出題しますので、是非チャレンジしてみてください。

では次の文章をそれぞれ英文に直してみてください。

①『彼は明日、学校に行かなければならない。』

②『あなたは時々、音楽を勉強するべきだ。』

さて①から解説していきます。良くある誤答がこちらです。

He will must go to school tomorrow.

義務を表す未来形なので、willとmustを使いたくなるお気持ち、とてもわかります!

ただ助動詞のルールを思い出してみてください。助動詞の後はいつも何が来ていました?

そうです!動詞の原形が来ていましたよね!上記の文章ではwillの後に助動詞mustが来ているため文法的に不適切です。

ではどうするか?書ける形に変形してしまえば良いのです!

will⇒be going to

can⇒be able to(中学内容で使うことはほとんどありません)

must⇒have to

※実はshouldにも同じような表現方法はありますが、完全な高校内容のため省略します。

助動詞が2つ使えないのであれば、どちらかを書き換え表現で書いてしまえば良いです。

He will have to go to school tomorrow.

と書ければ正解です。だから助動詞の書き換え表現には、動詞がセットで使われるのですよ!

ただし!『助動詞の後ろは動詞の原形』ではあるのですが、実は例外もあります。

それが②のような問題です。先に正解から発表しますね。

You should sometimes study music.

覚えていますでしょうか?頻度を表す副詞(alwaysやoftenなど)は一般動詞の前に置くというルールがありましたね?

この頻度を表す副詞を挟むときに限って、助動詞の直後が動詞の原形ではなくなります。

たまに助動詞の後ろだからと言って、sometimesの最後のsを取ってしまう方もいますが、動詞ではないので取らなくて大丈夫ですよ。

あまり出題されることは多くはないですが、あわせて知識としておさえておくと良いかと思います。

そしてまだまだ終わりません!次回は助動詞を使った会話的表現をまとめていきたいと思います。

難易度は高くない助動詞ですが、勉強しないといけないことはなかなか多いです。

助動詞についてもっと詳しく知りたい!という方は是非一度WINGSまでご連絡してください。

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また次回のブログもご覧ください。


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