【理科】生物分野から消化と吸収!消化酵素とは?吸収した後はどうなるの?
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思考力学習・ミス防止を徹底指導。集団指導の学習塾WINGSです。
近隣の葵小・横内小・安東小・安西小・伝馬町小、城内中・静岡東中・安東中の方々にお世話になっております。
テスト初日お疲れ様でした。東中は明日から始まりますね。
直前ということで、暗記のお手伝いシリーズ第2弾でアップしていきます!
消化と吸収
今回は中2の消化と吸収についてまとめます。
非常に簡単な内容かつ、覚えやすいところですのでしっかり得点源にしましょう!
ご興味がございましたら血液の循環についてもあわせてご覧ください。
消化ってなんで行うの?
簡単に言うと、栄養とはまだまだ体で吸収するには大きすぎるからです。
例えば、デンプンはブドウ糖がいくつも結びついたものです。
これを消化酵素によってばらばらに細かくしないと体が吸収できないのです!
その消化酵素を含む消化液が、どの栄養素を分解するのかを覚えていかなければなりません。
どの消化液が何を分解するの?
まず消化液は、だ液・胃液・胆汁・すい液・腸液の5つです。
それぞれがデンプン・タンパク質・脂肪を分解します。
だ液(アミラーゼ)⇒デンプン(ここではまだ麦芽糖)
胃液(ペプシン)⇒タンパク質
胆汁(消化酵素なし)⇒脂肪の分解の手助け
すい液(アミラーゼ、トリプシン、リパーゼ)⇒デンプン、タンパク質、脂肪
腸液(消化酵素の暗記不要)⇒デンプン、タンパク質
頭文字を取って上から
『だ・い・たん・すい・ちょう・デ・タ・シ・デタシ・デタ、あーぺっとり』で無理矢理覚えてください。
そして最終的に、デンプンはブドウ糖、タンパク質はアミノ酸、脂肪は脂肪酸とモノグリセリドまで分解されます。
分解した後はどうなるの?
小腸で養分を吸収し、肝臓で蓄えておきます。
ブドウ糖とアミノ酸は小腸の柔毛にある毛細血管に入り肝臓まで運ばれます。
満点を狙いたい方へ。ここでブドウ糖はグリコーゲンという物質に変わり蓄えられます。
さらに脂肪酸とモノグリセリドは小腸に吸収され、再び脂肪に戻ってからリンパ管に入ります。(ここ重要です!)
補足
小腸に柔毛と呼ばれる突起がある理由です。
もしこの突起がなければ、分解された養分は小腸と触れずにそのまま流れてしまいます。
それを防ぐために、この突起で小腸の表面積を大きくすることで養分の吸収効率を上げています。
ラストに胆汁についての知識です。
①消化酵素は含まれていない。脂肪の分解の手助け。
②肝臓で作られて、胆のうで蓄えています。
ここまでを人に説明できるようになれば、消化・吸収はマスターしたと言えるでしょう。
暗記であることに変わりないのですが、WINGSでは内容の理解・間違えやすい個所・語呂合わせで覚える。
こういったところに拘りを持って指導にあたっております。
WINGSの授業にご興味をお持ちいただけた方、是非一緒に勉強していきましょう!
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