全国学力学習状況調査から、学ぶべきこと
静岡市葵区・駿河区で塾をお探しの皆さん。こんにちは!
思考力学習・ミス防止を徹底指導。集団指導の学習塾WINGSです。
近隣の葵小・横内小・安東小・安西小・伝馬町小、城内中・静岡東中・安東中の方々にお世話になっております。
本日は、各学校にて学力テストが行われました。
小6、中3を対象に、算数・数学、国語に加え、4年ぶりに理科が追加されての実施となりました。
まだ問題自体は見れていないので、何とも言えないところではありますが、学力テストは普段の学校のテストとは異なり問題も難しい傾向にあります。
国語では、教科書に出てくる文章ではなく、初めて見る文章に対して時間配分を意識しながら読解していく必要があります。
また、この時期の算数・数学も等積変形を利用した面積の問題は厄介です。
正直、中学受験の対策をした生徒さんならば容易に解けると思いますが、実際の解き方は学校では基本習わないため発想力・思考力が試されます。
こういったテストに対して、みなさんは何を学ぶべきですか?
ただなんとなくテストだから受験して、結果が返ってきて、ぼんやりと自分の今の立ち位置を知る。
あまりにももったいないです!良く先生は言います。『テスト問題を復習しておくように』と。
もちろん復習は大切です。でも、復習をどうやってやったらいいかまで教えてもらったことありますか?
これから統一模試なども受けていくかと思いますが、模試を受けた際は必ず解答・解説が配布されます。特に数学はただ解説を読んでできた気になるだけでは危険です!
では、私が考える正しい復習のやり方ですが、
①時間内に解ける問題に取りこぼしがなかったかを分析する
②解けない問題へのアプローチ方法を身に付ける
この二つだけです。(余裕があれば、類似問題で練習してください)
まず、①ですが、先ほども記載した通りで、学力テストは学校のテストより難易度が高い問題が多いです。時間内に解けないのはある程度仕方がないです。
ただ、その解けない問題に対して時間を使いすぎ、本来解けて得点できるべき問題で失点するのは話が違います。
特に男の子に多いのですが、解けない問題をプライドと意地で無理矢理解きにいこうとして見直しを疎かにしてしまうパターンです。
解けない問題は諦めましょう。テスト終了後に解けるようになればいいのですから。そのためのテストです。
そして②のアプローチの仕方を身に付けるですが、ほとんどの解説ってスタートからゴールまでの解き方を示しているだけですよね?
そもそもそんな発想ができれば、正解できるはずです。大事なのは、どう考えればその解法がひらめくかです。
たまにこんな質問が飛んできます。
『先生~。解説は理解できたのですが、試験中どうすればこんなことに気が付くのですか~?』
『先生!ここに補助線を引けばこの問題解けますが、どういうときに補助線って必要ですか?』
非常に優秀な生徒だと思います。次同じ問題でやられないために対策しようとしている証拠ですよね?!
そしてこのアプローチの仕方は自力では絶対に身に付きません。
つまり、模試・学力テスト後に先生に質問をしないということはこういった力を身に付けることはできません。
忘れていた語句を確認して、再度暗記するくらいしか一つのテストで身に付けることができません。
WINGSは難問の質問、大歓迎です!すべての問題の攻略法、補助線の引き方などを指導します。
それも暗記ではではなく、こういう場面で出くわしたときにこう対処するという万能な解き方をアドバイスします。
今週も元気に授業を行っていきますので、まだ塾でお悩みの方、是非一度体験までお越しください。
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