【数学】静岡県の高校受験で合格するために!平面図形は比を使いこなす!

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静岡県の数学の攻略、ラストは平面図形編です!

静岡県の平面図形の特徴

(1)で証明、(2)では円周角の定理を使った角度の問題か、相似を利用した線分の長さを求める問題です。

また証明は三角形の合同か相似、稀に二等辺三角形になることの証明も出題されます。

そして静岡県の証明問題ですが...

個人的には全国の中でも難易度が高く、記述量も多めです。

数学が苦手な方は部分点を稼ぐという気持ちで臨んだ方が良いです。

静岡県の証明について⇒証明問題の突破口!等しい角度の求め方

以下、その次の(2)の問題の考え方です。

1. 相似な図形から長さを求める

線分の長さを求める問題は、九分九厘相似を利用します。

ヒントとなる相似な図形が(1)で証明した相似な三角形です。

対応する線分の長さ(相似比)を与えられた条件から求め、問題で問われている線分と対応する線分の長さを調べる。

基本的にはこの流れで解くことが可能です。

ただし年によっては、もう一組相似な図形を探したり面積比を求める問題も過去には出題されています。

突破口はなんといっても『どこの長さが求まれば答えに近づくか?』

『そのためには先にどの図形に注目すればよいのか?』のようにゴールから考えることです!

2. 弧の長さの比から角度を求める

【円周角の大きさは、弧の長さに比例する】

これを利用して求めたい角度を文字aとでも置き、比を利用して答えに近づけます。

比に慣れている生徒さんからすればなんら難しいことはありません。

こちらはスタートから考えてもゴールまでたどり着くことがほとんどです。

なので本番角度を求める問題が出題されたときは捨てずに解くことをオススメします!

それと円周角の定理を利用した角度の対策は、比を絡めた問題を中心にしておくと良いです。

まとめ

証明は6点中2点は確実に取れます!必ず部分点は取っておきましょう!

そして(2)の問題は角度の問題なら基本は捨てずに解くこと。

長さを求める問題であっても(1)の結果は使って良いので少しは考えてみることをオススメします。

ただしこのラストの大問に時間をかけすぎないように注意してくださいね。

数学は特に見直しが重要な教科ですから、ある程度捨て問を作っても見直しを優先してください!

入試に出題される問題の情報、その対策、見直しのやり方等々。

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