中和反応を理解するならコーヒーをイメージしろ?!

静岡市葵区・駿河区で塾をお探しの皆さん。こんにちは!

思考力学習・ミス防止を徹底指導。集団指導の学習塾WINGSです。

近隣の葵小・横内小・安東小・安西小・伝馬町小、城内中・静岡東中・安東中の方々にお世話になっております。

連日続きました、中3化学のイオンの内容ですが、大きく分けて

『原子の構造とイオン⇒イオン化傾向と化学電池⇒酸・アルカリ⇒中和反応』4つのステップを踏んで終了となります。

前回までの内容は、『イオンを習うとわかることシリーズ』として取り扱ってきましたが、今回は純粋に中和について解説していきます。

ちなみにみなさんはコーヒーは好きですか?

私はほぼ毎日ブラックコーヒーを飲むくらい大好きです!

中には、『コーヒーは好きだけど苦いのはちょっと...』って方もいますよね?

そんな『苦いコーヒーが苦手な方』は、苦みを消すために砂糖(もしくはガムシロップ)を入れますよね?

砂糖の『甘い成分』がコーヒーの『苦い成分』を打ち消し、一定量以上入れると今度はどんどん甘くなっていきます。

実は化学の中和を習う上で、このイメージが結構大事なのですよ。

例えば、塩酸(酸性の水溶液)があります。ここに水酸化ナトリウム水溶液(アルカリ性の水溶液)を入れていきます。

すると先ほどのコーヒーの話と同じで、塩酸の『酸性』水酸化ナトリウム水溶液の『アルカリ性』によってどんどん打ち消されていきます。(同時に酸性はアルカリ性を打ち消しています)

この互いの性質を打ち消しあう反応のことを中和と言います。

そして一定量アルカリ性を加えると、中性になります。(この状態を完全中和と言います)それ以上加えると、今度はその水溶液はアルカリ性になります。

これを化学反応式で表します。前段階として、塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を電離させましょう。

HCl→HCl

NaOH→NaOH

中和反応では、電離した陽イオン・陰イオンが入れ替わり結びつきます。

HCl+NaOH→H2ONaCl

これが塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和の化学反応式です。

中和では必ず水(H2O)それ以外のものができます。今回で言うと塩化ナトリウム(NaCl)ができました。この水以外に出てくるものを塩(えん)と言います。

4回に渡るイオンのブログでしたが、本日で一旦終了とさせていただきます。一つでもご覧になっていただけた方誠にありがとうございました!

テスト前になりましたらまたテストに出やすいところなどをブログにしてアップしていく予定です。

特に電池のところは今回あまり触れていませんでしたね。『啓林館』の教科書では『ダニエル電池のしくみ』がメインとなって教科書に書いてあります。

結構複雑に感じるかもしれませんが、基本事項がわかっていれば簡単です!

WINGSでも今週授業で扱いました。来週は『酸・アルカリ』の内容を授業で解説しますので、是非授業を受けてみたい!という方は体験にいらしてください。

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ブログを見ました・友達から聞きました・看板を見ました・チラシを見ました。とお伝えください。

英語も大事な文法を授業で扱っていきます!こちらも是非お試しに受けていってください。


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