【理科】中2の化学変化(化合)!鉄と硫黄、スチールウールの酸化の解説!

静岡市葵区・駿河区で塾をお探しの皆さん。こんにちは!

思考力学習・ミス防止を徹底指導。集団指導の学習塾WINGSです。

近隣の葵小・横内小・竜南小・城北小・伝馬町小・安東小

城内中・東中・安東中の方々にお世話になっております。

相変わらず東中2年生の理科を心配しておりますWINGSの安田です。

先日体験にいらした2年生も理科が分からないと心配しておりました...

中間テストまであと3週間。少しでも頑張っている方への力になりたいと思い、

化学分野から化合について解説いたします!

化合という化学変化について

反応の前後で異なる物質ができる変化のことを化学変化といいます。

以前の炭酸水素ナトリウムの熱分解も化学変化のうちの一つです。

炭酸水素ナトリウムを加熱すると炭酸ナトリウム二酸化炭素が発生します。

一つの物質から複数の物質に変化するから分解(熱分解)といいます。

今回解説する化合とは複数の物質から一つの物質をつくる化学変化のことを指します。

鉄と硫黄の混合物の化合

試験管に鉄と硫黄の混合物を入れ、上部を加熱します。(ここ覚えてください!そこそこ問われます)

※加熱を止めても下部に向かって反応が進むため。

化学反応式は、Fe+S→FeS

できた物質は硫化鉄といいます。これが本当に鉄と異なる物質かどうかを確かめます。

①鉄は特別に磁石に引きつけられるという性質があるため、鉄と硫化鉄に磁石を近づけます。

【結果】鉄⇒引きつけられる。硫化鉄⇒引きつけられない。

②さらに塩酸との反応も確かめてみましょう!

【結果】鉄⇒水素発生。硫化鉄⇒卵が腐ったような臭いの気体が発生。

※この気体を硫化水素といいます。

それぞれ異なる結果になったため、鉄と硫化鉄は異なる物質という証明になりましたね。

スチールウール(鉄)と酸素の化合

化学反応式は、2Fe+O2→2FeO

できた物質のことを酸化鉄といいます。

この酸化鉄と元の鉄が異なる物質であること証明するために実験しましょう!

①2つの物質に電流を流す

【結果】鉄⇒流れた。酸化鉄⇒流れにくい。

※全く流れないというわけではないです!注意しましょう!

②次に塩酸との反応を確かめます!

【結果】鉄⇒水素発生。酸化鉄⇒何も発生しない。

いずれも異なる結果となったため元の物質とは異なる物質ができたといえます。

まとめ

以上がテストに良く出てきやすい化合による化学変化です。

自分なりに表にしてまとめるとさらに理解が深まります!

最初の中間テストは分解・化合、元素記号と化学反応式までを完璧にすれば良い点数が取れると思います。

※中1の地学分野も忘れずに!

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