【理科】小学5年生!雲と台風の動きの違い!中3学調にも出題!?

静岡市葵区・駿河区で塾をお探しの皆さん。こんにちは!

思考力学習・ミス防止を徹底指導。集団指導の学習塾WINGSです。

近隣の葵小・横内小・竜南小・城北小・伝馬町小・安東小

城内中・東中・安東中の方々にお世話になっております。

先月のお盆休暇中には台風が接近し、東日本を中心に天気が崩れましたね。

私も地元千葉県に帰省しておりましたが無事に静岡に戻ってきました。

小学5年生の理科の序盤

以前もアップいたしましたが、本日は雲や台風の動き方についてブログをアップします。

小学5年生の理科で、最初に習うのがこの雲の種類・動き方です。

中学2年生の冬に習う内容の基礎知識になりますので是非5年生の間に抑えておきましょう!

現在でこそ、人工衛星アメダスによって雨量や風向などを自動で観測しているので、

天気予報やネット(もしくは雨雲レーダーなど)を見れば情報を得られます。

ただ、昔はそんな技術もなかったので、この雲の動きを見て天気を予測しておりました。

1. 雲の動きについて

そういった昔の人々の努力もあり、雲は西から東に向かって動いていることがわかりました。

それは、日本の上空を偏西風という西から東に向かって吹く風の影響が関係しております。

同時に天気も西側が雨なら翌日はその雨雲が東に移動し、

天気も西から東へ変化するということがわかりました。

ここで問題です!昔の人が残した言い伝えについて考えてみてください。

(ⅰ) 夕焼けになると翌日は晴れる

さて一体なぜでしょう?

先ほど申し上げた通り、天気は西から東に向かって変化していきます。

夕焼けが見えるとは、太陽の位置を考えれば西側が晴れているということになります。

※太陽は東から昇り西に沈みます

なのでその東側にいる地域は翌日晴れるということです!

この問題が夏休み明けの中3学調で出題された問題です!!

まさかの小学生の知識・思考力問題が出題されましたね。

(ⅱ)山にかさ雲がかかると雨が降る

お次はこんな問題です。

かさ雲とは分厚くなった高層雲のことです。

簡単に言うと、山に帽子を被せたような形の厚い雲です。

このかさ雲は湿った空気が山にぶつかることで発生します。

つまり山の付近で上昇気流が生じるため雨の前触れとも言われておりました。

2. 台風の動きについて

雲の動きと似ているようで異なる台風の動きについて解説します。

日本付近では台風はもちろん偏西風の影響を受けるので西から東へ移動します。

しかし台風は日本の南側(赤道付近)で発生するため、

北上すると同時に西から東へ移動しているのならば日本に台風は直撃しません。

実は赤道付近では東から西に向かって貿易風という風が吹いております。

その影響で台風は東から北西の方向に移動しながら日本に近づき、日本付近では南西から北東の方向へ移動していきます。

ここが少し雲の動きとは異なる点ですね。

まとめ

理科ではこういった自然現象を学ぶことも多いです。

その際学習するときのポイントとしては、

・ただ事実を暗記するのではなく、現象を理解して覚える。

・何故?を考えて学習して思考力が鍛え、記憶に定着させる。

上記の2点です!しかしなかなか学校の授業だけで身に付けることは困難です...

そんな時こそ5教科対応の塾の出番です!

WINGSではこういった現象の理解を大事にしながら予習型授業を行っております。

ブログを見て気になった方は是非一度ご連絡ください!

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