小学生の理科も侮れない!中学理科最初の難関を乗り越えるために!
静岡市葵区・駿河区で塾をお探しの皆さん。こんにちは!
思考力学習・ミス防止を徹底指導。集団指導の学習塾WINGSです。
近隣の葵小・横内小・安東小・安西小・伝馬町小、城内中・静岡東中・安東中の方々にお世話になっております。
昨日は、算数と数学のつながりについてブログを打ちましたので、本日は理科のつながりについてアップいたします。
『え?小学生の理科って中学生の内容と関係あるの?』
意外とこういった意見は多いです。
ただ実際は小学校の理科の内容は、中学校で習う理科の内容の基礎となっていることが多いです!
中1で初めに習う内容は生物ですが、顕微鏡の使い方や、植物の根・茎・葉のはたらきを最初に習うのは小学生の時なのです。
正直、中1の生物は小学校の内容を忘れていても暗記で防げる内容になっております。
しかし、中1は生物の次に化学の内容に入っていき、多くの生徒さんがここで躓き始めます。
理由は簡単です。『用語が難しいことと、計算が入ってくるからです!』
例えば、『次の表はミョウバンの溶解度である。今、60℃の水100gにミョウバンを溶かして飽和水溶液を作った。この水溶液を20℃まで冷やすと何gの結晶が出てきますか?』
中学生はこのような問題です。溶解度?飽和水溶液?読むのも嫌になりますね...
そこで、小学5年生の理科の内容とあわせて解説してみます。
まず、ものの溶ける量には限界があります。この解ける限界の量を溶解度と言い、限界まで解けた水溶液を飽和水溶液と言います。
この限界量を増やすためには、2つの方法があります。
①水の量を増やす。(水を2倍にすれば溶ける量も2倍になります。つまり比例の関係です)
②水の温度を上げる(溶かすものによって様々です。例えば食塩は水の温度を上げても、溶ける量はあまり変わりませんが、ミョウバンは溶ける量がかなり増えます)
そして、問題では与えられた表もしくはグラフから溶解度を読み取ります。
今回のミョウバンは、20℃で30g、60℃で110gまで溶けるとしましょう。
よって飽和水溶液を作った段階では、ミョウバンが110g溶けております。(限界まで溶かしておりますから)
これを20℃まで冷やすと、その差の110-30=80gは溶けることができないですよね?
この溶けきれない量が、『つぶ』として出てきます。この『つぶ』のことを中学では『結晶』と言います。
一見難しそうに見える中学生の理科ですが、ほぼ全て小学5年生で習っている内容でしたね。
同じことが社会にも言えます。小学生の理科・社会は、ほぼすべてが中学生の基礎です。
なので、現在小学生の皆様は、理科・社会にもしっかり興味を持って一つでも記憶に残るように勉強してください。
現在中学生の皆様は、ビビる必要はありません。基本的には小学内容の延長線上の内容です。
WINGSでは、小学5、6年生は5教科授業で扱っております。
中学に入ってから苦労しないように理科・社会にもしっかり力を入れております。
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