【英語】静岡東高生の1年生へ!助動詞+完了形の解説
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まだまだ続きます!高校英語の助動詞の解説!
今回は助動詞+完了形について学習していきましょう!
前々回⇒助動詞の推量表現
前回⇒wouldとused toの違い!had betterの使い方
過去形のない助動詞
例えばcan(~できる)に対して、過去形のcould(~できた)というのが存在します。
しかしmust(have toではなくmust自体に)やshouldなどに対しては過去形は存在しません。
過去形のない助動詞をいくつか紹介します。
推量で使用するcan't・may・must、その他need・shouldなど。
※推量のcouldn'tは存在しますが『~のはずではないですか』といった控えめな表現で過去は表せません
上記のような助動詞で過去の表現(~したはずがない。など)を表したい時に完了形を使用します!
1. can't・may・must+完了形
【例1】トムは外出したはずがない。
Tom can't have gone out.
【例2】ルーシーは電車に乗り遅れたかもしれない。
Lucy may have missed the train.
【例3】ティムは病気だったに違いない。
Tim must have been sick.
【例題】( )に適する文を書きなさい。
A. I saw Mr.Sato at Tokyo Station.
B. You ( ). He's still on vacation in Hawaii.
文脈から判断しましょう!Aは『東京駅で佐藤さんを見かけたよ。』と言っており、
Bは2文目で『彼はまだハワイで休暇中だよ。』と言っております。
つまり『東京駅で佐藤さんを見たはずがない』という文を作れば良いので答えはcan'tを使った過去の表現、
can't have (seen him there) くらいで書けておれば正解です!
2. need・should+完了形
【例4】We need not have taken a taxi.
日本語訳を考えてみてください。自分なりの訳が取れたら以下で答え合わせです。
私たちはタクシーに乗る必要はなかった。(のに、乗ってしまった。)
最後に後悔の余韻が残る文です!『のに』まで解答しても○がもらえるくらいです!
【例5】She should have stayed there.
彼女はそこに滞在するべきではなかった。(のにいてしまった。)
こちらも同様後悔のニュアンスが残る文です。あわせて理解しておきましょう!
まとめ
以上が過去形が存在しない助動詞の過去を表す文のつくり方です。
『助動詞+完了形』しっかりマスターして空欄補充や日本語訳の問題でミスをしないようにしましょう!
ここまででようやく助動詞の内容の4分の3が終了しました...
次回でラストです!次は週明け6月20日(火)に更新予定です。
長い長い文法事項ですが暗記するところは暗記する、理解するところは理解する。
これで乗り切りましょう!ご質問点があれば教室まで!
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