【理科の勉強法】高校受験で合格したいなら、知識を固めろ!計算にびびるな!
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思考力学習・ミス防止を徹底指導。集団指導の学習塾WINGSです。
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城内中・東中・安東中の方々にお世話になっております。
教科別勉強法の第4弾です!
個人的には一番合格に近づくために必要だと思う教科、理科の勉強法を伝授いたします。
高校受験の合格のために
理科と聞くと、
『生物は暗記だから得意だけれど、化学や物理の計算は苦手!』という方が多いと思います。
非常にもったいないです!理科の計算問題は基本的にはとても簡単です!
まずはそういった『計算は苦手』という悪い偏見を払拭することが大事です。
その上で以下の内容をご覧ください。
1. 細かい知識の抜けをなくす
計算問題もできるようにする必要はありますが、まずはその前に暗記を完璧にすることです。
これはどの教科にも言えることですが、覚えて得点できるものはしっかり覚えましょう!
暗記をしないということは、点数がいらないと言っているのと同じことです。
生物分野や化学式の暗記はもちろんのこと、教科書に書かれている内容は全て覚えてしまいましょう。
そこで盲点になってくるのが物理分野です。
問題を1つ出して例えます。
問. 音が空気中を伝わるときは、空気が移動して振動が伝わっていく。
この文は正しいか、間違っているか。どちらでしょう?
こういった教科書に太字で書かれていない文までしっかり理解して暗記する必要があります。
ちなみに上記の文は間違っています。正しい選択肢として選ばないようにしましょう。
空気は波となって広がっていきますが、その空気自体は移動しません。
2. 計算問題にびびらないこと!
暗記が一通りできたら計算問題を対策していきましょう。
例えば、中1で最初の難関と言われている水溶液の内容、
飽和水溶液や溶解度の曲線の問題を苦手としている生徒さんは多いと思います。
60℃に水100gに、あとどのくらいミョウバンを溶かすことができるか?
20℃まで冷やしたときに出てくる結晶の量は何gなのか?
上記のような問題は実は小学5年生でも一度習っています。
確かに計算で求めはしますが、ただの引き算のみで解けてしまいます!
詳しくは、【理科】溶解度・結晶は引き算で解けます!をご覧ください。
その他、地震の計算は速さの計算ができれば解けますし、中2の化学反応での計算は比例式ができれば解けます。
つまり難問といわれる計算問題以外は全て簡単に解くことが可能なのです!
まずは先生に解き方を教えてもらい練習してみてください!
※うちの中3も夏休み中に解けるようになりましたよ!
最後に
覚えるべきことを覚え、簡単な計算問題で得点を重ねる。
これができれば本番の入試で理科が一番点数が取りやすい教科だと私は思っております!
まずは『計算だから無理!』のような悪い印象を持たないように心がけましょう。
必ずできるようになります!
ちなみに上記の溶解度の問題ができるようになれば中2で習う天気の分野の計算もできるようになりますよ。
入試本番は5教科で勝負します!
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