【国語】文法編~品詞の見分け方!
静岡市葵区・駿河区で塾をお探しの皆さん。こんにちは!
思考力学習・ミス防止を徹底指導。集団指導の学習塾WINGSです。
近隣の葵小・横内小・安東小・安西小・伝馬町小、城内中・静岡東中・安東中の方々にお世話になっております。
先週受験していただきました模試の結果が返ってきております。
現在一人ひとりの分析をしているのですが...
残念ながら、国語の文法。品詞の分類がほぼ全滅でした...
品詞を見分けることって難しいの?
国語における文法問題は非常に簡単です!
しかし学校ではあまり詳しく教えてもらえていないことも事実だそうです。
今回は絶対に間違わない品詞の分類をブログにアップします!
活用のある自立語
単独で文節になれる単語のことを自立語と言います。
また活用するとは語尾によって形が変わることをいいます。
どんな品詞があるのか解説していきます。
①動詞⇒終止形(言い切りの形)が『ウ段』で終わる。
【例】走る、食べる、寝る
※例えば『走る』は『走らない』、『走ります』など語尾を変えることによって形が変わります。これが活用するということです。
動詞の活用形、動詞の活用の種類についてはこちらをご参照ください。
②形容詞⇒終止形が『い』で終わる修飾語。
【例】かわいい、おいしい、楽しい
③形容動詞⇒終止形が『だ』で終わる。
【例】おだやかだ、静かだ、きれいだ。
以上3つの品詞をまとめて用言(活用する品詞)と言います。
活用しない自立語
お次は形が変わらない単語の紹介です。
④名詞⇒ものの名前
【例】机、日本、5時
名詞のことを別名体言とも言います。
⑤接続詞⇒つなぎ言葉
【例】しかし、例えば、つまり
⑥感動詞⇒独立した単語
【例】やあ、ねえ、(文頭で)○○君。こんにちは。
⑦連体詞⇒体言を修飾する
【例】たいした、とんだ、この、あらゆる、大きな、わが
形容詞・形容動詞ととても勘違いされやすい品詞です!
ポイントは活用しないことです!どんな語句とセットで使っても形は変わらない。それが連体詞です。
また連体詞は語尾が『た・だ・の・る・な・が』になっているものが多いです!
⑧副詞⇒用言を修飾する
【例】ゆっくりと、とても、ずっと
付属語
自立語につく付属品(平仮名)です。
先ほどの走る⇒走らない。の『ない』の部分です。単独で文節になれません。
⑨助動詞⇒活用あり
18個の助動詞を暗記しましょう!
『う・まい・たい・ない・らしい・ようだ・だ・そうだ・ます・た・です・よう・れる・られる・せる・させる・ぬ・たがる』
※活用ありなので『ようだ』⇒『ように』程度の変化はあります。
⑩助詞⇒活用なし
助動詞以外の付属語が助詞という認識で問題ありません。品詞の分類で助詞が問われることは稀です。
最後に
見抜き方のコツはまず自立語か付属語かを見極める。
自立語なら①~⑧の順番で考えてみてください!決していきなり連体詞かな?などと考えないように!
最後までわからなかったら連体詞か副詞を疑ってください!
冒頭にも記載しましたが文法は学校ではそれほど丁寧に授業で扱ってくれません。
そういう時こそ塾の出番です!
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